たった3ステップ!注文住宅で理想の間取りをつくるコツをご紹介!

まず、はじめに

注文住宅でマイホーム計画を検討している方は、間取りの要望がたくさんあると思います。理想の間取りを考えることは、マイホーム計画の中でとても楽しい瞬間ではないでしょうか。

しかし、その要望を営業マンに伝えても、理想の間取りとは違うものが提案されることも多いです。

また、理想の間取りのマイホーム完成し、いざ住んでみるとなんだか暮らしにくいなんて経験をされている方も多いです。

目に見えないものを作り上げていく注文住宅では、理想の間取りをつくることはとても難しい事なのです。

今回は注文住宅の間取りを考えるときの「不安」を解消して、「楽しく」理想の間取りづくりをするコツをお伝えします。

こんな要望はNG!間取りづくりで失敗しがちな要望

よく聞く一般的な要望をご紹介します。

・広いリビングがほしい。

・大きな収納が欲しい。

・子供部屋は6帖にしよう。

よくある要望ですが、このような要望を頭の中に浮かべている方は少し注意が必要です。

営業マンにこの要望を伝えただけでは、理想のマイホームとはかけ離れた間取りを提案される可能性が大きいです。

では、なぜこのような要望ではなぜだめなのでしょうか。理由は具体的な生活のイメージができていないからです。

・なぜ広いリビングがほしいのか、リビングで何がしたいのか

・大きな収納にはどんなものを収納するのか、収納したものはどのくらいの頻度で使用するのか

・子供部屋には何を置くために6帖必要なのか

ここまで具体的な質問をされたときに、答えられない方が多いと思います。そのため、なんとなくの要望でつくった間取りは理想の間取りとはかけ離れてしまうのです。また、なんとなくの要望を営業マンに伝えてもうまく伝わらず、営業マンもなんとなくの間取りづくりになってしまいます。

ではどのように自分の要望を考えていけばいいでしょうか。

理想の間取りを考えるための3ステップ

要望を考えるときに、必要なのは次の3つのステップです。

①現在の生活ルーティーンを考える

②理想の暮らしを考える

③平面図より写真や実邸を見てイメージをつくる

ではこれらを詳しく解説していきます。

STEP1 現在の生活ルーティーンを考える

理想の間取りをつくるためには、まず今の生活を振り返ってみましょう。

例えば朝起きてから出勤するまでや、子供たちや旦那様を送り出すまでの自分の家の中での動きを考えてみます。朝起きてまずは顔を洗う、朝ご飯を作りながら洗濯機を回す、化粧をする場所はどこでしょうか。それから、洋服を前日から用意してる方もいれば、朝クローゼットから洋服を選ぶ方もいます。

このように朝のルーティーンを考えただけでも、誰一人として全く同じ行動をする方はいないと思います。そのため、一般的に使いやすいと言われている間取りでもあなたには当てはまらない場合もあります。ルーティーンを振り返るとどの空間を近づけたい、ここにこれを入れる収納があれば便利だというような、「自分だけの要望」が浮かび上がってきます。

ポイントはなるべく忙しいタイミングや、必ず毎日行うことの生活ルーティーンを考えてください。一般的には朝や夕方から夜にかけては育児家事で忙しく過ごされる方も多いと思いますので、ぜひ自分の家の中での動きを考えてみてください。

そしてそこから見えてくる「自分だけの要望」を書き出しましょう。

STEP2 理想の暮らしを考える

今の生活の振り返りができたら、次は未来の理想の暮らしについて考えてみましょう。

例えば、

・趣味に没頭できる空間がほしい

・子供の写真や作ったものをたくさん飾りたい

・犬も暮らしやすい家にしたい

などのイメージです。

・明るい部屋にしたい

・コミュニケーションの取りやすい家にしたい

などの抽象的なイメージでもいいですが、理由やどの空間でそれを実現したいのかは考えてみてください。

理想の暮らしのイメージなので、具体的な部屋の広さや間取りを考えなくて大丈夫です。それよりも、なぜそのような理想があるのかや、どんなことをどのくらいの時間でどのようなものを使ってするのか考え、具体的に書き出してみてください。今の理想だけではなく、お子様が成長したときなどの「未来の理想」のことも考えてみてください。

このような理想を考えておくだけで、営業マンの間取りの提案の質がぐっと上がります。営業マンもお客様の理想を聞くとなんとなくではなく、そのお客様だけのマイホームを提案してくれます。営業マンや設計士は、どのくらいの部屋がほしいということよりも、どのようなことをしたいのかというイメージをもらった方が間取りを作りやすいです。広さや大きさの検討はプロにお任せして、どのような暮らしをしたいかを考えていきましょう。

STEP3 平面図や帖数より写真や実邸を見てイメージをつくる

間取りを考えるときに、色々なハウスメーカーからもらったカタログやインターネットに掲載されている、間取り図をみて検討する方も多いです、しかし、まだ間取りの要望を営業マンに伝える前の段階では間取り図を見てもあまり参考にはなりません。

それよりも自分の理想に近いイメージの色合いの内装や外装の写真を集めてみてください。最近はインスタグラムなどでもマイホームの写真を載せている方がいますので、そのような写真を見てもとても参考になります。

またできるだけ多くの完成見学会に足を運び、実際に家の中を歩いてみてみてください。間取り図ではわからない広さの間隔や、動線の便利さが発見できるはずです。実邸をみるときのコツは、STEP1で考えた生活のルーティーンを思い出しながら、自分がその家に住むと考えて家の中を歩くことです。新たな発見があっても、それが自分のルーティーンとは合っていない可能性があります。自分の理想と近い家を見つけたら、必ず間取り図をもらい、どこを気に入ったのか記入しましょう。

営業マンへ間取りの要望を伝えるときのコツ

STEP3までの準備が整ったら、いざ気になるハウスメーカーに要望を伝えましょう。

伝えるときは内容と方法の2つを意識してください。

1つめは、伝える内容です。

まずはSTEP2で考えた、理想の生活を伝えましょう。そうすると営業マンや設計がその要望に対して深掘りをしてきてくれると思いますので、考えておいた具体的な理想を伝えましょう。

次に、STEP1で考えた細かい生活のルーティーンを伝えます。自分が新居でも残したいルーティーンがあれば取り入れてもらい、逆に今の生活で変えたいと思っているルーティーンもあれば伝えましょう。例えば、今は洗濯物を取り込んですぐにリビングで畳んでいるけど、本当は取り込んだときはどこかに置いておいて、夜に落ち着いてから畳みたいなど、ちょっとしたことでも大丈夫です。

これらを伝えることで、営業マンや設計士から詳しい間取りの提案が受けられるでしょう。

2つ目は、伝える方法です。

言葉だけでは、伝わらない可能性があります。そこで積極的にSTEP3で集めた写真や実邸の情報を営業マンに見せましょう。他ハウスメーカーの写真や間取りの図を見せても、全く問題ありません。

視覚的にも営業マンや設計士とイメージや要望の共有をしておくと、マイホームが完成した時に思っていたのと違ったという問題が起こりにくいです。

おしゃべりが苦手な方は、STEP1やSTEP2を書き出したノートを営業マンに渡してもいいと思います。

まとめ

間取りを考えるときのポイントは3ステップの準備と営業マンにしっかりと伝えることが大切です。

・現在の生活で取り入れたい点、改善したい点を考える。

・未来をイメージした理想の暮らしを考える。

・写真や実邸でイメージを膨らませる。

この3つができていて、それをうまく伝えられれば、あとは営業マンや設計士が図面に起こしてくれます。間取りや部屋の広さは自分で考える必要はありません。

ぜひ正しい間取りの考え方で、理想な暮らしを実現できるマイホームをつくってください。