注文住宅の間取りのメリット・デメリット家族が住みやすいリビング

注文住宅の間取りのメリット・デメリット家族が住みやすいリビングについて

注文住宅の間取りは特に悩みます。間取りが成功していれば他の細々とした失敗があったとしても「満足」と思っている方が圧倒的に多いのです。逆に言えば、間取りで失敗してしまえば、不満ばかりの残念な家になりかねません。

家族全員が今後住みやすい家になるのか、それとも住みにくい家になるのかを決めてしまう
家の中で特に大事な部分、家族が集まりたくさんの思い出を紡いでいく『憩いの場リビング』を考えていきます。

家族が自然と集まりたくなるリビング

どんなリビングにしたいですか?
まず考えるのは「広いリビング」ですよね。

広いリビングを想像しがちですが、考えなければならないのは、ただ広いだけではなく

『家族にとって居心地がいい最適な空間なのか』ということです。

考えるポイントとして

1、何人家族なのか

2、今後増える予定はあるか

3、敷地面積はどのくらいなのか

『想像していたより狭かった。』『必要以上に広くしてしまい、他のスペースが削られ住みにくい。』ということにならないように、しっかりと計画をたてましょう。

家全体の広さや、LDKの配置、置く家具によっても変わってきますが、一般的には、4人家族以上のLDKの広さの目安は、16畳以上。快適だといわれる広さは、20畳以上とされています。

形も長方形や、正方形ではだいぶイメージも変わりますし、広く見える狭く見えるという視覚的観点、家具の配置や生活のしやすさからも考えていかなければなりません。

間取り決めではいろいろなシチュエーションを考え、将来のことも考慮し、実際に設計図面に書き込んで、シュミレーションするといいでしょう。

次は、今人気で採用する人が多い反面、悩んでいる人も多い『続き間』と『リビング階段』、家事をするうえで重要な『水回り』について考えます。

本当に続き間は作るべきか

注文住宅のメリット

1・リビングが広くみえる

2.普段はリビングの延長として使い、来客時は客間として使える。

3.リビングをすっきりさせ、続き間に荷物や子供用品をおいておける。

4.子供のお昼寝や、目が届くところで遊ばせられる。

5.1部屋くらい和室があると和む。

ということがあげられます。

しかし、メリットとデメリットが背中合わせということもあります。

注文住宅のデメリット

1.リビングが広く見える反面、物置になってしまう。

2.客間に使える反面、ある程度の広さがないと、2人以上の来客時には圧迫感がある。

3.宿泊されるとなると、続き間だといくら扉を閉めても音がかなり漏れるので、
4.気を使い、頻繁に宿泊、長い日数宿泊となると、ストレスになる。

5.畳だと、ダニ・アレルゲンの対策がしにくく、特に現代はアレルギーの心配も出てくる場合がある。
お手入れも面倒で、張替えの問題も後々出てきます。

(張替え費用も、畳のグレードにもよりますが、1畳5000~20000円ほどかかります。)

畳だと柔らかく、跡がつきやすいので重い荷物を置く際には注意が必要。

6.将来介護が必要になった時、ベッドや介護用品を置きにくい。

7.ペットと畳は相性が悪い。

ということがあります。

憧れのリビング階段

吹き抜けと相性がよく、開放感のあるリビングを演出できますが、一方で階段はスペースを取ってしまうので、圧迫感が生じてしまうこともあります。

リビング階段を採用する場合は、リビングの広さと、階段の構造が必要です。

メリット

1.子供が帰ってきたときに、自室に向かう子供と顔を合わせることが出来るので、いつもと違った様子に気が付きやすい。

2.子供の友達を把握できる。

3.家族の一体感が生まれる。

4.気配を感じることが出来る。

5.リビング階段がベンチ代わりになる。

6.リビングに開放感が生まれる。

デメリット

1.2階の冷気がおりてきて、冷暖房効率が悪く光熱費がかかる。

2.来客が2階に行く度に、リビングを通るため気が抜けない。
(リビングが廊下のように通路になってしまう。)

3、子供が小さいうちはいいが、思春期になるとしょっちゅう顔を合わせなければならないので、窮屈に感じる。

個々のプライベート感も考えなければいけません。

成長するにつれて、住まいの役割も変わってくるということを十分に考慮しましょう。

水回りはどこに作るのが正解?

最近は廊下を無くし、その分リビングを広くする人が増えています。
そのため、キッチン後ろすぐに浴室洗面、トイレを作るのが主流となりつつあります。

忙しい主婦にとっては、家事動線はとても重要です。
水回りが集中し、室動線が連続していると効率がよく家事時間短縮につながります。

そして配管コストも抑えられます。

家事動線と他の家族の生活動線を分けると、より使い勝手がよくなります。

しかし、使いやすさ、家事のしやすさだけではなく、トイレを流したり、浴室のシャワー、キッチンの洗い物は必ず音がします。

見落とされがちなのですが、排水音もしっかり考慮しなくてはなりません。

まとめ

注文住宅は一から作る楽しさや、自分達のライフスタイルに合った家づくりができます。

少しの知識の差が、成功・失敗を分けてしまいます。間取りはただの部屋割りではありません。

家族が生活していくうえで、住みやすい、使いやすい間取りにしなくてはなりません。

現在だけではなく、将来もしっかりとイメージをして間取りを作っていきましょう。

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